フォーシーズンズの5つの事業
1.新車販売事業
フォーシーズンズが取り扱うベンツやアウディ、ジープ、ルノーなど世界的なブランドの名車を新車販売する事業です。新規、既存のお客さまにアプローチする業務なので、業務ゾーンは営業系です。
2.中古車販売事業
フォーシーズンズが取り扱う各ブランドの中古車を販売する事業です。新車と中古車ではお求めのお客さま層が異なるため、同じ営業系業務ですが、新車とは異なるアプローチでご提案をします。
3.アフターセールス事業
既存のお客さまからのお問い合わせや各種ご依頼の対応をします。クルマは買ったら終わりではなく、そこからお客さまとのお付き合いがはじまります。その意味でもお客さま満足にかかわる重要な業務です。業務ゾーンは営業系です。
4.パーツ・アクセサリー事業
フォーシーズンズが取り扱う各ブランドのパーツ類やアクセサリー類をご提案、販売する業務です。お客さまと向き合うことから営業系の業務ですが、メカニック的な視点も必要になるためサービス系の色合いもあります。
5.カスタマイズ事業
フォーシーズンズが取り扱う各ブランドを選ぶお客さまは、それぞれの名車のファンです。このファンであるお客さまの「大切な一台」を、「お客さまだけの一台」にする業務です。お客さまだけの一台をつくり上げるために技術的なアプローチに加えて営業的、経営的なセンスも発揮されます。そのため業務ゾーンは営業系とサービス系双方におよびます。
フォーシーズンズの2つの業務ゾーン
1.営業系
一口に「クルマを売る」といっても、そこには価値観や方法論、そして具体的な行動力などさまざまな要素が含まれています。その証拠に、たとえばアウディを取り扱っている正規ディーラーはたくさんありますが、お客さまはその中のどのディーラーから購入するか、どのディーラーと付き合っていくかを選ばれています。どこで買っても同じアウディ車が手に入るという事実があるのに、お客さまは「どこから買うか」、さらに言えば「だれから買うか」についても重要な選択をされているわけです。
そこで重要になる資質は、実はひとつではありません。アウディ愛が強ければアウディの販売実績を伸ばせるかというと、それはひとつの方法論にすぎません。お客さまと人と人のお付き合いをするのが得意な人、経営的なセンスがある人など、フォーシーズンズではさまざまな方法論で営業スキルを発揮できる人がチームを作り、結果を出しています。
フォーシーズンズが大切にしているのは、普遍的な営業スキルの構築と発展です。普通のサービス業でおこなわれていることなどを自動車セールスという枠だけにとらわれず広い視野で検証、導入することで効果の高い集客ノウハウを確立してきました。それをマニュアル化することで社員のだれもが自由にその方法を自分なりのやり方に落とし込み、発展させています。こうした技術は普遍的なものなので、フォーシーズンズで営業スキルを身につけた人は、どの業界であっても必ず成功します。
2.サービス系
メカニック部門やパーツ、アクセサリーの取り扱いなど、既存のお客さまに対するご提案や技術サービスの提供などをおこなう業務分野です。一般的な自動車ディーラーではサービス部門の売り上げが半分以上を占めていることが多いのですが、フォーシーズンズでは営業部門が成長をつづけているためサービス部門の比率がまだまだ低く、今後大きく伸びる余地があります。会社の成長は社員のみなさまの待遇向上に直結するので、営業系と並んでとても夢のある業務分野だといえるでしょう。
営業系が「攻め」でサービス系は「守り」という印象があるかもしれませんが、だからといってサービス系の仕事では言われたことだけをするのかというと、そんなことはありません。お客さま満足向上のためにできることはたくさんありますし、お客さま満足を高めることによって新たなビジネスチャンスも生まれます。
数ある輸入車ディーラーからフォーシーズンズを選んでいただく価値を提供できるのも、サービス系の仕事があってのことです。
たとえばアウディには「テクニカルマイスター」といって、アウディ社が技術レベルを認証する制度があります。こうした資格を取得すれば業務の幅が広がりますし、メカニックとしてのキャリアアップしていくことができます。
技術や提案という形のない価値を提供することでフォーシーズンズのファンになっていただくというのは、会社の成長に直接かかわるとても重要な役割なのです。