「フェア」であることの大切さ
すべてにおいてフェアであること、これはフォーシーズンズが掲げる企業理念です。会社と社員の関係だけでなく、お客さまと社員の関係もすべてを含めてフェアであることを大切にしています。
会社が「上」、お客さまが「上」という関係ではなく、おたがいに信頼し合えてバランスの取れた関係こそ、フォーシーズンズの成長をささえてきた原動力です。
フォーシーズンズが取り扱っているアウディやジープなどは世界的なブランドであり、クルマ自体はどのディーラーであっても同じものが手に入ります。では、お客さまはどのディーラーから購入するかを何で選んでいるのでしょうか。それは人であり、その人が持つ理念です。
お客さまのご要望をかなえるためのご提案から技術的アプローチにいたるまで、お客さまは車体だけでなくディーラーとのお付き合いも含めた価値を購入されます。お客さまにフォーシーズンズのファンになっていただき、応援したいと思っていただける関係は、とてもフェアなものです。
フォーシーズンズは、まだまだ若い会社です。社員の平均年齢も若いですし、いわゆる老舗(しにせ)ではありません。そんな私たちがここまでの成長を遂げることができたのは、会社と社員にフェアな関係が出来あがっているからだと思います。
仕事をはじめたばかりの人は、だれもが初心者です。社内には生きたお手本と呼べるような先輩社員が何人もいるので、どの先輩の元で学ぶともっとも成長できるかをコミュニティ単位で考慮します。「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、人はそのコミュニティの価値観やスキルを吸収していきます。だからこそ数値化された評価だけでなく、コミュニティという人の関係性を重視した人事を実践しています。
仕事をしていく以上、「もっと多くの給料がほしい」と思うのは当然のことです。フォーシーズンズでは経営状態を示すデータをすべて開示し、業績に応じた分配をしています。「業績をこれだけ伸ばせば自分たちにもこれだけ還元される」と理解をしてもらったうえでそれを個々のモチベーションにつなげてもらう形をとっています。これもフェアな評価、フェアな分配を徹底したひとつの結論です。
フォーシーズンズにはすでに成功している社員が多数いますが、彼らは口々に「フェアな仕組みだからがんばれた」と語ります。一人ひとりの社員が能力を開花・発揮し、キャリアアップをして豊かな人生を手に入れるためにあるのが会社である。これがフォーシーズンズの考えです。この会社という仕組みをおおいに利用して、「なりたい自分」を手に入れてください。
代表取締役社長 佐藤 賢一
フォーシーズンズで活躍できる「人」とは
フェアであることを大切にするフォーシーズンズには、人が成長するために必要な環境が整えられています。そんな環境を味方につけて自分を高め、活躍している人たちに共通しているのは、「素直であること」に尽きると思います。
素直でいられる人は謙虚になれる人であり、新しい知識や技術、自分が知らない世界に対して柔軟かつ貪欲でいられる人です。
何か新しいこと出会ったとき、「自分が知らないことなので関係ない」と思うのか、「自分が知らないことなのでもっと知りたい、自分のものにしたい」と思うのかによって、その人の5年後、10年後はまったく別のキャリアになっていることでしょう。フォーシーズンズで活躍できるのは、言うまでもなく後者の素直な気持ちを持ちつづけられる人です。
フォーシーズンズは若い会社なので社員も若い人が多いですが、新卒から5年目で店長になった人もいます。年齢や経験に関係なく、やる気のある人、そのために素直に努力できる人には、どんどん大きな仕事をおまかせします。
このように若くして成功する人が続々と誕生しているのは、フォーシーズンズが伸びしろをとても重視しているからだと思います。素直でいられる人には伸びしろがあり、それは年齢や性別、学歴などとは無関係です。
取り扱っている車種の特性もあって、お客さまには成功されている方、アッパーな層の方々が多くおられます。こうした方々と向きあっていると新しい情報、見たことがない世界に触れることもしばしばです。そんなときにも素直な気持ちで新しい世界を自分のものにしていけたら、その人はきっとフォーシーズンズの大切な戦力となり、社会人としても成功していけるはずです。